推薦本■民事信託受託者の実務■
編著 | 一般社団法人民事信託活用支援機構 |
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出版社 | 日本法令 |
出版年月日 | 2017.10.05 |
専門家必携! 関連法条文付き!
信託契約において、財産の管理・運営を行う者(受託者)は、
善管注意義務や忠実義務、利益相反行為の制限ほか様々な債務や、帳簿等の作成・報告・保存等
の信託事務を負う。
信託銀行や信託会社が受託者になる商事信託においては、金融庁の管理のもと厳格に事務遂行される
が、民事信託においては、家族や親族、一般社団法人等が受託者になるため、何をどう進めて、
何を誰に報告しなければならないのか等の実務がわからず、またトラブルに発展しかねない。
本書は、民事信託における受託者の業務の内容と責任を明確化し、その事務をパターン化したうえ
で、実務の進め方、専門家への委託方法等サポートしている。
また、信託の設定前、期間中、終了時それぞれの業務のチェックリストも掲載している。