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平成24年分民間給与実態統計調査結果の報告 -国税庁-

  国税庁より、平成24年分民間給与実態統計調査結果が報告されています。
  この調査は民間の事業所における年間の給与の実態を、給与階級別、事業所規模別、企業規模別等に明らかにするとともに、租税収入の見積りや租税負担の検討、税務行政運営等のための基礎資料とすることを目的としています。
  調査にあたっては、従業員数等によって区分した事業所から一定の抽出率で標本となる事業所を抽出し、さらにその標本事業所から一定の抽出率で標本となる給与所得者を抽出する方法をとっています。
  なお今回の調査から、給与所得者数や給与総額、平均給与について正規雇用者と非正規雇用者の内訳が明らかにされています。

  平成24年分の調査結果の概要は以下です。
    (1) 民間給与の動向について
    ・平成24年12月31日現在の給与所得者数は、5,422万人(対前年比0.1%減)。
    ・平成24年中に民間の事業所が支払った給与総額は、191兆996億円(同2.4%減)。
    ・源泉徴収された所得税額は7兆8,240億円(同3.1%減)、給与総額に占める税額の割合は、4.09%。

  (2) 1年を通じて勤務した給与所得者について
    ・給与所得者数は4,556万人(対前年比0.2%減)、男女別では男性2,726万人(対前年比0.2%減)、女性1,829万人(同0.3%減)。
    ・給与所得者のうち正規雇用者の占める割合は、男性76.3%(2,081万人)、女性50.9%(931万人)。
    ・男性の平均給与は502万円(対前年比0.4%減)、女性の平均給与は268万円(対前年比0.0%)。
    ・正規雇用者の平均給与は男性521万円、女性350万円、非正規雇用者の平均給与は男性226万円、女性144万円。
    ・業種別で平均給与が最も高いのは電気・ガス・熱供給・水道業の718万円、次いで金融業・保険業の610万円。最も低いのは宿泊業・飲食サービス業の235万円。
    ・給与所得者4,556万人のうち84.2%が源泉徴収により所得税を納税しており、その税額は7兆2,977億円(対前年比3.4%減)。

※  詳しくは、国税庁HPをご覧下さい。

「平成24年分民間給与実態統計調査結果について」
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2013/minkan/index.htm

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